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綿ふとんを作り、打ち直しを専門に、我孫子で74年。

〒270-1152千葉県我孫子市寿2-2-14     TEL.04-7182-0810
メール wata.huton@gmail.com 

メールには必ず返信しています。一日過ぎても返信が無い場合はお電話下さい。

 ホームページをUPして24年が経ちました。

4枚組のふとん


木綿ワタのふとんのお手入れのすすめ ー打ち直しについてー

 毎日お使いのおふとんに、汚れが目立っていませんか。打ち直しをすると、さっぱりしたふとんになります。
原綿を加えた新しい方法を始めました。
従来の打ち直し方法ではなく、新しいワタを加えて打ち直します。
ふとんの快適さが増しますので、ぜひ試しください。
 一度ご相談下さい。ワタが使える・使えないの判断もいたします。
詳しくは打ち直しのページにどうぞ

2022年より新店舗にて営業しています。


  旧店舗は1964年(第1回東京オリンピック・東海道新幹線開通)
木造・土壁で昭和の工法で作られました。夏暑く・冬寒い店舗ではありましたが、その雰囲気を好まれ、遠方よりご来店いただきました。
 さて店舗の外観は変わりましたが、従来通り木綿ワタのふとんを中心に据え商いを続けます。これからも今迄同様のご愛顧を、よろしくお願いいたします。

木綿ワタをお勧めするわけ

 素材の良さ、魅力に時代遅れはありません。
天然繊維の木綿ワタは何百年も日本人に愛されてきました。
抜群の吸湿性・保温力・断熱性・弾力性・そして風合い。
手に取ればいつまでも触っていたい、ホットするやさしさがあります。
そんな素材の良さをたっぷり入れて、ふとんを作っています。
綿ワタという素材の持つ素晴らしさをぜひお試しください。
詳しくは『木綿ワタの魅力』をご覧ください。

おふとんは管理が必要です

 ふとんの管理には以下の二つのポイントがあります。
1.ふとんを日に干す
 天気の良い日には、ふとんを日に干しましょう。日本は湿度が高いため、日干しは欠かせません。春先の花粉の季節などは工夫が必要ですが、
短時間でもいいので、ふとんは日に干し、湿気を乾燥させましょう。
しきっぱなしのふとんは湿気を含み、何日もそのままでは、カビが生えます。
お日様にふとんを干せば、紫外線の殺菌効果もあり、その心配がなくなります。
そして何より、日に干すことで気持ち良い寝心地がオマケに付いてきます。
このおまけはワタふとんだけのものです。

2.ふとんの打ち直し
 適当な時期に新しいワタを加えなが、打ち直しをしましょう。これにより新しいワタのパワーをふとんに加えることができます。ふとんは使い捨てのものでは無く、長い間使い続けることができる素晴らしい日本の宝物です。定期的にすることで、さっぱりとした状態に保つことができます。詳しい方法については『打ち直し』のページを参考にしてください。

以上のように、ふとんの管理には日干しと打ち直しの二つのポイントがあります。これらを守りながら、ふとんを長く愛用し、快適な寝心地を楽しんでください。

 以下の写真は最近の仕事
ベッド用に薄く作ったふとん  
ベビーふとん 左が ベッド用
薄い敷きふとん
敷ふとん
 お昼寝ふとん    
 お昼寝・長座布団 和風のがら  洋風のがら

流行りのマットレスにする前にチョット一言

 木綿ワタのふとんはおよそ400年程の歴史があります。
日本の気候に適したふとんの素材として使われてきました。
特別に使うのをやめなければならない欠点はありません。
現在のふとんの素材としては最高のものと言えます。
欠点として言われる『重い』は入れる量を減らして軽くできます。
 多くのお客様から、木綿ワタのふとんを使ったら、
「良く眠れるようになった」「熟睡できた」「夜起きなくなった」「暖かく良く眠れる」「干した布団は最高だね」といったおほめの言葉をいただいています。

木綿ふとんの優等生ぶり

 木綿ワタは価格の面でも優等生です。ふとんに適したインド産の物は
何十年も値段がほとんど変わっていません。
現在の日本で手に入る最高の原料ワタでふとんを作っています。
 さらに木綿ワタのふとんなら10年〜20年と使えます。
打ち直しの技術で新しいワタを足しながら、長く使い続けることができます。
使い捨てではありません。

都会のふとん屋が激減して教えてくれた事

 大都市では不名誉ながら、粗大ゴミナンバー2 にふとんがあげられています。
都心部にふとん屋さんが居なくなった事が原因で、さらにふとん屋自身が『打ち直しを時代遅れ』と切り捨てた事があげられます。この判断は誤りでした。
木綿ワタふとんは使い捨てるものではなく、昔から打ち直しという技術で作り直し使い続けるものでした。
 木綿ワタのふとんは新しく作れば長持ちします。
中身の素材、木綿ワタが長持ちするからで、10年〜20年ではそれほど傷みません。
ただ毎日使うものですから、ふとん側は切れたり、汚れたリはします。
そこで6〜7年ごとに、新しいワタを加えながら『打ち直し』をしてきました。
 木綿ワタふとんとふとん屋は切ても切れない関係にあります。
そのサイクルを自ら立ち切ったのが都市部のふとん屋さんでした。
これは残念な事。木綿ワタに決定的な欠点があれば仕方がなかった。
しかしそんな事はありませんでした。
お客様が使い続けようと思い、ふとん屋がそれにお応えしようとすれば
木綿ワタのふとんなら3〜4年でゴミになる事はありません。

量販店・通販で売られるふとん
         VS ふとん屋のふとん

 時々「打ち直しをするより、新しいふとんを買った方が安いよね」
と言われることがあります。
打ち直しできるふとんと、量販店で買えるふとんは全くの別物です。
材料が違うので、比較することはできません。寝心地も全く異なります。
ふとんは価格だけで比較されるのは残念なこと。
素材や寝心地で比べていただきたいと思っています。
高価であれば寝心地も良いかと言えばそんな事もありません。


店頭で素材を触ってください。

ワタの種類いろいろ
ふとんの中ワタの説明用に写真を撮ったのですが、
残念ながらすべてが白にしか写りません。
ワタの感触だけは触っていただくしか伝えようがありません。
木綿ワタ・メキシコ綿・化学繊維ワタの見本を準備しました。
ぜひ店頭で触って下さい。
その独特の感触に思わず声が上がります。

羽毛布団のお手入れのすすめ。 ー羽毛ふとんも直せますー

偏りのみられる羽毛ふとん
羽毛布団のリフォームは
中の羽毛をとりだし洗浄してゴミを取り除き、新しい布団生地に入れ直します。
新品同様になりますので、処分を考える前にぜひお問い合わせください。


詳しくはこちらのページにどうぞ

2001年4月23日にUPしています

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