実は夏こそ木綿ワタのふとんの良さがわかります。 |
エアコンを使っても汗は出ます。木綿ワタのふとんはしっかり吸湿してくれるので、寝ていて『チクチク』しません。 蒸れた感じがしません。 熟睡できない方ぜひお試しください。意外と敷きふとんが原因の事があります |
寒くて目を覚ますことはありませんか |
真冬の寒さは下から忍び寄ります。 敷きふとんを2枚敷くと暖かです。 流行のマットタイプの敷きふとんでは保温力が心もとない気がします。 ここはしっかり伝統的な木綿ワタの敷きふとんで寒さをガードしましょう。 保温力は江戸時代から折紙付きです。 |
介護用ベッドのふとんについて |
写真右が普通のふとん、左は幅を狭くしてワタも少なめに入れています。 |
介護用ベッドの上で使える布団についてお尋ねが増えています。 付属のベッドは痛かったり、使い心地がわるかったり。 ワタで作った薄めの敷きふとんをベッドの上にひく事をお勧めしています。 これからの暑さ・湿気を考えても汗の吸収は大切なこと。 時々日に干して使っていただければこんなに気持ちが良いものはありません。 干してサッパリしたふとんに寝る瞬間、背伸びしながら、『こんなにふとんて気持ち良かったっけ』と思っていただけるはずです。 ベッドの大きさに合わせてお作りできます。 90×190p・ワタ4`入れ 税込15,600円です。 |
フローリングでふとんを使う場合の注意点とアドバイス その2 |
フローリングの部屋でふとんを使う場合管理をしないと(しきっぱなしにする)床の汗じみとカビが生える原因になります。 それを防ぐには、すべての汗がふとんに吸収され、床に直接湿気がたまらないようにすることです。そのためには木綿ワタの敷きふとんを2枚お使いになる事をお薦めします。特に若い方の場合などかく汗が多い方の場合はお試しください。ふとんの下にすのこをひかれるのも良いと思います。 それから忙しくても、朝にはたたむ事。しきっぱなしは危険です。たたんでずらして置いておくだけでも違います。時間がある時はふとんは太陽にあてて、しっかり干す事。 どんなに短時間でもお日様のパワーは絶大。 大変ですがその日の晩には苦労の甲斐があったと思える、おまけがついてきます。 |
肌掛けふとんの利用して 抱き枕を作ろう |
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雑誌の快眠提案に左のイラストのような抱き枕がありました。 抱き枕の既製品は中ワタがポリエステルなので夏は蒸れます。 この方法だと当家の木綿ワタ入れの肌掛けふとんも抱き枕にすることができます。 是非お試しください。 |
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上左写真は肌掛けふとんを二つ折りにしてロール状にして、幅広の紐で2箇所しばりました。 大きさは長さ90p太さ30p程になります。 |
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羽毛布団のずり落ち防止 |
ベッドで羽毛布団を使っている年配の方に「どうしても布団がずれ落ちてしまう」と相談されました。いろいろ考えた挙句、右の写真の商品をお勧めしました。ガーゼケットなので羽毛布団と相性が良く、また長さが240センチあるので布団の上から掛けて、足もとで敷きふとんの下に巻き込んでお使いいただくことにしました。これで布団はずれ落ちませんでした。 パシーマ 145×240センチ写真説明 |
ふとんとフローリングの床 |
最近良く相談を受けるのが、フローリングで布団を使った時の汗・湿気です。 綿ワタのふとんの場合はそうでもないのですが、キルティングされたものはキルティングの糸穴が湿気の抜け口となり、汗がそこから床に抜けます。畳であれば問題が無いのですが、フローリングでは行き場がありません。ひきっぱなしで床や布団にまでカビが生える事態になります。 この問題は寝具だけでなく、住宅の問題も含まれているように思われ解決が難しいと思います。 布団についてだけ考えれば、まず布団は管理する物だということが大前提。 どんな布団でも陽に干すことは避けて通れません。それから布団の中身がすべて吸収体の綿ワタがやはりお勧め、布団全体で汗を吸ってくれます。 干す時間が無いとお嘆きの方もいますが、布団をたたんでおくだけで床は乾燥します。『すのこ』の上にふとんを敷く、あるいはたたんで収納する。布団とフローリングのあいだに空間を作ることが必要と思います。 そして自宅にいる時間(20分〜30分)でも布団を干すことをお勧めします。 残念ながら、湿度の高い日本では布団干しは省略できない家事と思っていただきたいと思います |
ふとんの保存用真空袋 |
圧縮され薄くなったフトンの写真見ると、つい試してみたくなるもの。しかし写真のフトンは化繊ワタのふとんです。木綿ワタのフトンはあれほど劇的に薄くはなりません。せっかくやわらかいものを固めてしまう事になります。しかもその上に物を載せたりすれば固くなるばかりです。 ご利用になる場合、半年に一度は開封し日に干しましょう。 おすすめは、圧縮袋を使う事より、いらないフトン(何年も使わない布団)を処分する事をお薦めします。 ワタの良し悪しを見極め、本当に必要な物だけを残したほうが確実にスペースはできます。 ワタの良し悪しが判断できない時には、ご連絡ください。お伺いしてアドバイスいたします |
ふとんの丸洗いについて |
丸洗いの技術はそれ程古い物ではありません。フトンが洗われて、その後どうなったかを見かけるチャンスがそう多くありません。化繊のワタの場合(コタツフトンなど)は問題ないと思いますが、木綿ワタのふとんの場合どうしても繊維の持つ油分は失われてしまうと考えられます。 洗う過程でリンスを使うそうですが、ワタを専門に扱うの者の立場としては、なんとも言えないのが本当のところです。
どうしても丸洗いをしたい場合、フトンの使用期間にもよりますのでご相談ください。 |
羊毛のふとんは干さなくていいの |
羊毛ふとんは干さなくていい・・・そんな宣伝文句で売られたため、今でもそれを信じている方がいます。敷きぱなしで使い続けるとカビがはえてしまいます。どんなふとんも干さなくて良いものはありません。一晩にかく、汗の量は大量、そのほとんどは敷きふとんに吸収されます。干さなくて良いふとんなどありえないと考えたほうが、日本の気候を考えると正しい気がします。 それに干せば太陽の光の紫外線による殺菌効果も期待できます。 羽毛ふとんも例外ではなく短時間で良いので干しましょう。 ふとんを日に干すことは、快適に寝具を使う大切な条件です。 |
ワタの敷きふとんは本当に重いのでしょうか |
羊毛ふとんが軽いのは3キロ入れだからで、木綿ワタのふとんは6キロが標準入れなので重いと思われています。木綿ワタのふとんも軽くする事が出来ます。ただし軽くすれば薄くなります。そのため寝た時に背中に畳や床を感じるようになります。それは羊毛も木綿ワタも同じです。
そこでおすすめは重いと思われているふとんを4.5キロ入れにして、二枚敷きにして使うことです。干すのにも便利ですし、上げ下ろしも楽になります。木綿ワタのふとんだからと言って、重い事はありません。 |
ベッドにだってふとんは使えます |
冬、ベッドで寒いという方がいます。聞いてみるとベッドパッドだけで過ごしているとの事、パッドとマットでは保温力がないので寒いのです。寒さは下から来るので掛けふとんをいくら掛けても寒いのです。
こんな時パッドではなく、薄めの木綿ワタの敷きふとんを使えば暖かです。 ベッドだから木綿ワタふとんを使っていけない事はありません。 |
赤ちゃんはとっても汗かき |
既製品のべビーふとんは大変可愛らしく出来ていますが、中ワタはポリエステルの化繊ワタです。保温力もなく、吸湿性もありません。大人の人でも化繊ワタのふとんを使っている人はあまりいないのではないのでしょうか、不快さを伝える事の出来ない赤ちゃんは大人が気が付いてやらなければかわいそう。外見だけでなく中のワタが大切です。
汗かきな赤ちゃんには木綿ワタのふとんがお勧めです。 |