お勧めの新しい打ち直しの方法はこんな感じです。 | |||
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左の写真は掛けふとんに新しい原綿を加えて敷きふとんにするところ右が打ち直しをしているところ。 |
掛けふとん
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ベッド用敷き
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座布団 5枚 |
左がベッド用で薄く作ります | 敷き布団1枚から銘仙判 5枚できます | |
こたつふとん |
ベビーふとん |
いす用座布団 |
正方形200p×200p 長方形195p×245p |
掛け布団 110×135 敷き布団 90×135 |
45p×45p |
まず中ワタを見て、触ってみましょう。側をすべてむいてしまう必要はありません。側を少し裂き、ワタの色と風合いを確かめます。 ポリエステルのワタはさらさら・ごわごわ・滑るような感触があります。ふとんの状態でさわるとゴムまりのような弾力があります。しかし手で直接、触ってみればやっぱり人工物の感触です。 ただ真っ白でゴミがありませんから「きれいなので直せますか」と聞かれることが多々あります。 残念ですが打ち直しには向いていません。ただ綿ワタに混ぜた状態のふとんも多いので、これは判断が難しいと思います。掛けふとんとして利用するなら良いと思いますが、敷きふとんはお勧めしません。 直した時かさがあり、良さそうですが、夏に蒸れます。 さて、木綿ワタはどんなに古くても自然の物の感触があります。さすがに古いものは弾力は失われて、紙のようにぱさぱさな感触となります。 ワタに触れたことのない方にどう説明したら良いか迷うことが度々あります。もし打ち直しをお考えの方で迷われた場合、文字では書ききれない事もありますので、ご相談ください。アドバイスいたします。 |
見分けアドバイス 1 どんなタイプのふとんでしょうか。 | |||
ふとん屋が手作りしたワタのふとんなら直せる可能性があります。 外観からワタふとんかどうかを判断する時、とじ糸があるかないかがわかりやすい基準となります。 写真左・角にとじ糸が付いている 写真右・ふとんの表面にとじ糸が付いている、キルトされていない |
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機械で作られた化繊のワタを入れたものは直す事ができません。 下の写真のようにキルトされているタイプのおふとんはふとんに付いているタグを見てください。 『中わた』は 毛(羊毛)とポリエステル 芯わた(固わた)はポリエステルと表示されています。 |
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見分けアドバイス 2 ワタは外見だけでなく中を調べてください | |||
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ふとん側を外してみました。写真左 一見問題なく直せそうですが、少し『ほじくって』みると、黒い部分が出てきました。写真右 この場合、白い部分を活かし、黒い部分は処分、新しいワタを入れ替える事をお勧めします。 同じ300gですがこんなに違います。使用状態により色が変わります。 写真のような色をしていたら、使用を止めた方が良いと思います。現在、材料としてのワタはそれ程高価ではありません。 |
送料が高騰しています。必ずご相談ください |
おみごとな荷づくり 兵庫県から お送り時の荷姿です。 |
送っていただく時はどんなに荷姿でもかまいません。ビニール袋に紐をかければOKです。量が多い場合は見分けアドバイスを参考にして、必要最小限をお送りください。場合によってはふとん側を外す、黒い部分を取り除く、などしてお送りください。大変ですがワタの良し悪しや、中のワタのいろいろな事がわかります。ただし屋外でしてください。 例1. 1回のご注文は敷ふとん2枚あるいは敷き掛け1組などが料金的に負担が少ないようです。枚数が多いと重くなり、送料の負担が大きくなります。 例2. 使っている敷きふとん4枚〜5枚から、打ち直して敷きふとん2枚作る場合、 2枚から2枚直すのが適量です。 ワタを見比べて良い方を2枚送りください。 |
羊毛の敷きふとんはウールマークが付いていれば直して使えます。 |
今まで使い捨てにされていた羊毛敷布団も打ち直しができます。 羊毛は機械にかける、再生が困難でしたが、綿ワタを混ぜることにより、打ち直しが可能です。 ボリュームも出ます、見違えるほど良くなります。 直した物はワタふとんと同様に使えます。 詳しくはお尋ねください。 100×200cm 羊毛+綿ワタ 6キロ入れ
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